生成AI活用の原則や授業アイデアについての基調講演の後、現職の中学校の先生からのモデルケースの紹介と解説を行い、その後は、参加者の先生それぞれの個性を活かして、ChatGPT(GPT-4)の体験ワークショップを行いました。
プログラム
① 基調講演
② 教科別活用モデルの解説
③ ワークショップ
・基本技能の習得、プロダクトの生成
・活用法のグループ討論
④ 成果の共有と自校化の方針
内 容
・対話生成AI ChatGPTの特徴と基本的な機能、プロンプトの書き方
・画像生成AI Bing Image Creatorの特徴と基本的な機能
・音楽生成AI SongRやSOUNDRAWの特徴と基本的な機能
・AIリテラシーを育てる指導の在り方
・各教科での活用モデルと事例検討
生成AIの教育利用に関わる理論的解説に続いて、実践モデルの提案から活用イメージを具体的にもちました。AIリテラシーの育成と文部科学省のガイドラインについても研修しました。 学校行事のBGMについて、音楽生成AIを試験的に活用しました。子どもによる作曲の可能性についても検討しました。またChatGPTを用いて、3年生社会科のゴミ問題を考える子ども主体の活動例を探りました。 2学期の授業での活用をイメージしてChatGPTを体験しました。国語科の教科書教材と関連づけた指導のポイントを生成AIに相談しながら探ったり、クラブ活動の演劇づくりの活動例を試行的に構成したりしました。 | |
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